ラグビーに魅せられました

この一か月はBrave Blossomsが大活躍をした一か月でしたね。

台風で被災された人たちが多い中、ラグビーの明るい話題で少し救われました。

今大会でBrave Blossomsは予選一位通過でベスト8に入りましたが、4年前よりもパワフルになっている理由が「今まですべてのものを犠牲にしてきた」という選手たちの言葉を聞いて納得しました。

初戦のロシア戦での松島幸太郎選手のハットトリック、アイルランド戦勝利後の稲垣選手の涙、サモア戦でのスクラムの強さ、そして、スコットランド戦での「オフロードパス」の連続は一生忘れられません。

私は立派な「にわかファン」ですが、あのプロップの稲垣選手のトライが、レア中のレアトライということも知りましたし、姫野選手お得意の「ジャッカル」も覚えましたよ。

実際問題、強敵を破ってグループ内で一位通過したので、私はBrave Blossomsが南アフリカを破ってベスト4に行けると思っていました。でも、そんなに甘くありませんでしたね。

南アフリカは前半こそミスが多くてワントライだけでしたが、前半終了後のミーティングで司令官が日本の攻略法の「おさらい」をしたのかも知れません。

正直言って、あの南アフリカの、デグレールとかいう小柄でスバシッコイ選手が憎たらしくてしょうがありませんでした。

それにしても、リーチマイケル主将をはじめ、日本の選手たちのコメントを聞くと、とても仲間思いで繊細なインテリ集団だということが分かります。

ラグビーは肉弾攻防戦なのに、実際は紳士のスポーツですね。頑丈な肉体は必須として、頭脳と節制と助け合いの精神がなければ成り立ちませんから。

スクラムを組み、ボールを徐々に敵陣に近づけていくサマは、地道な努力と協調性に長けた人たちの耐久競技であることに改めて気づかされました。

それから、今大会で15人制ラグビーの代表を引退する福岡堅樹選手の、「やり切りましたので何も後悔はありません」というコメントにも驚きです。「やり切る」というのも、そうそうできないことだと思いませんか?

努力を何年もし続けて、最高のステージで実力を出し切った人だからこそのスガスガしさです。私は、このコメントを言った時の福岡選手がトライを決めたときよりも、もっと、まぶしく感じました。

これから福岡選手は、お医者さんにキャリア移行されるそうですが、すぐにトップスピードで乗っていくのでしょうね。

更に、中島イシレリ選手が身を挺してぶつかっていく姿にも感動する一方で、稲垣選手のトライに大喜びをしてカエルジャンプをする姿に微笑まずにはいられませんでした。

そのほか、中村選手の執拗なタックルや韓国出身の具選手のスクラムの強さ、そして、クールな田村選手のキックも記憶から消えそうにありません。

加えて、関西弁のトンプソンルーク選手は38歳。残念ながら今大会で引退なんですよね。今まで日本チームのために戦ってくれたことに感謝です。

ほかにも感謝する選手だらけですが、名前を憶えていないのでここに書ききれません。指揮官のジェイミーさんや裏方スタッフの方を含めたBrave Blossomsに感謝です。沢山の感動をありがとうございました!!!!!

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